「惑星逆行」とは、その天体の回転(公転・自転)方向自体の正逆に起因するものと、地球から天体を見た場合に起こる見かけの現象があります。占星術的には、主にこの「見せかけの動き」のほうを指します。
惑星が逆行すると、惑星の持つ力が逆に影響します。
例:水星逆行
水星は「コミュニケーションやフットワーク」を示す惑星。
つまり、それが逆行している期間は、
「物事がうまく前に進まない・コミュニケーションのすれ違い・公共機関の遅延」が
起こりやすくなると言われるのです。
この「逆行」ですが、
今まさに水星の逆行と(3/24〜4/15) 、木星の逆行(3/10〜7/11)が起きています。
また、この開始日と終了日ですが、影響がグラデーションになっており、
「この日」から、というはっきりした決まりはありません。
天文暦には、〇月〇日 △:△△~と示されていますが、
それでも書籍などによっては数分ずれていたり、
日をまたいでいる場合があるでしょう。
読み手が何を信頼するかによって少しずつ違いますが、
この日付は、あくまでも私、Marirengael基準として表記しています。
またその影響も、力がかかる初日頃が一番影響がある、という人や、
中間が一番影響がある、という人など、色々感じ方があるはずなので、
一度、そういう影響が自分的に一番起きやすいタイミングを
観察してみると良いと思います。
そして、それを最も大切にする基準にしてみて下さい。
次回は「新月/満月」について解説します🌕
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